本を読むとすぐに感化される人の読書記録

読んだ本の記録がなんとなく誰かの目に触れてほしい気がする。

僕の人生には事件が起きない

こんばんは、まりあです。

今回は珍しくエッセイになります。

岩井勇気 著、「僕の人生には事件が起きない」。

 

ずっと読みたくて本屋さんで探していたんだけど見つけられず、

そうこうしている間にネットでも見つけられなくなってしまいました。

 

私は中学生くらいの時から、無音で寝ることができずイヤホンで同じラジオとかドラマCDとかを何回も聞きながら寝てるんですけど、ここ5ヶ月くらい寝る時に聞いてるのが、

「ハライチのターン!」というラジオです。

私の地域ではリアルタイムで聞くことはできないので、YouTubeで誰かが上げてくれたの聞いています。特に岩井さんのお話が好きなので、岩井さんのお話がまとまってるのをよく聞きます。

しかし、誰かが上げてくれているものを聴くだけでは、岩井さんに一銭も入らない。

毎日安眠に誘ってくれているのに、なんの恩返しもできないとは!!

 

ということで兼ねてより岩井さんにお金を使いたかった、というのがこの本を購入した1番の理由かもしれません、オタクなので。

 

内容としては、それこそラジオで岩井さんのお話をきいている私にはほとんど真新しい内容はないことも知ってたんです。ほぼ岩井さんの声で脳内再生余裕です。

あっなんか自分で書いてて気持ち悪い!岩井さんごめんなさい。。。。!

 

岩井さんのエッセイやお話のすごいところは、タイトル通り、

特にものすごい事件が起こっているわけではなく、ちょっとした出来事から

独特な妄想だったり、気づきを得て考察したりで話を面白くできるところです。

メゾネットタイプの家に一人暮らしをしているだけなのに、

そのことについめちゃくちゃ話を広げられるのはすごい。

家の中で片付けしたり、コーヒー飲んだりするだけで何ページも書けるし、

なんとなく共感しつつ、フフッてなる。

誰かに岩井さんのお話、面白いよって教えてあげたいんだけど、

私が話そうとすると、うまく魅力が伝わらなさそうなのでぜひいろんな人に読んでしてほしい。

できればハライチの漫才しか見たことがない人には

ラジオで岩井さんが話しているテンションを聞いてから読んでほしい!

 

あと、この本には普段ラジオではお話しない、相方澤部さんについても書き下ろしで書かれていて、

ただただ相方を褒めたり貶したりするわけではなくしっかり分析していて、なんとなく尊みを感じました。オタクなので。

 

私の文才のなさのせいでこれっぽっちも魅力が伝わってない、というかただ私がオタクであるはなしをしただけになってしまった気がしますが、そろそろ仕事の時間のようですのでこのくらいにします。

それでは〜!