風呂ソムリエ
こんばんは~!今日はPCから書いています。
スマホだと打つのに時間がかかるし、添削とかもしにくいので
PCにしてみたんだけど、改行とかうまくいくかな?
さて、今回は青木祐子 著
風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室
です。
こちらは以前記事にした「これは経費で落ちません!」
の姉妹作!とのことです。
主人公、森若さんが勤める天天コーポレーションの入浴剤開発室の
開発部の鏡 美月をはじめとした風呂好き社員たちのお話。
これは経費で落ちません!も読みやすかったけどこちらも
さくさく読めました。
講談社オレンジ文庫はどうやらライトノベルレーベルだったようです。
「ありえない」設定じゃなくて、現実よりも現実感のある設定の
ライトノベルってあるんだな!と思いました。
いっぱいあるんだろうけど、今まであまり読んだことなかったので
ライトノベルとは気づかなかったです。
さてそんなことはどうでもいいんですけど。
この本についての感想は
①主人公になって初めて見える人物像。
②人の仕事を否定しちゃいけないと思います。
③お風呂にゆっくりつかりたい
の3つです。
まずは①主人公になって初めて見える人物像。
今回の主人公、鏡 美月は「これは経費~」にも登場するのですが、
美人でスタイルができて、サバサバしていて、仕事ができて、、、
というかっこいいキャリアウーマン、という人物像だったので
今回主人公になってもそういったかっこいいキャリアウーマンの
活躍が描かれるかと思ったのですが、
ちがった。。。!
本当は夢にむかってひたむきで、でも人との関わり方がちょっと苦手
な女性だったようです。
人との関わり方が苦手な部分を、他人が「サバサバしている」っていう評価にしていただけだったんですね。
誰でも、そういうことってありますよね。
他人がどんな評価をしようと、その人にしか分からない弱い部分、
仲良くなってわかる意外な一面、みたいなこと。
この著者はそういった「よく知らない他人からみた人物像」と
自分語りになったり仲良くなったりして見えてくる本質についての
ギャップをよく描いているなぁという印象です。
②人の仕事を否定しちゃいけないと思います。
これはあまり大事な場面ではないんですけど、
人との付き合い方を学ぼうと積極的に今までいったことのなかった
合コン、のような飲み会に参加したエピソードでイラッとしたので
紹介します。
初対面の男にアプローチされる美月。
でも鈍感すぎて気づかず、うまく対応できなかったために
男が手の平を返したような態度に。
美月さんは美人で頭がよくていいよね、でも、
入浴剤は使わない。別にいらなくない?
え?入浴剤を作ってる人を目に前にそんなこと言う?
鈍感だし、世間知らずだったからお酌してあげなかっただけなのに
そこまで言う?
みなさん!人が仕事にしているものがいるかどうかを否定していけない!と声を大にして言います。
誰だって自分の仕事を否定されたら悲しいです。
たまたま自分にとって必要がないものだったからと言って
馬鹿にしたりしてはいけません。
趣味だとか、嗜好品だとかもそうです。
タピオカに並ぶ女子高生の気持ちが分からなかったとしても!
それはおまえが女子高生じゃないからなんやで!!!!!
私もタピオカとミルクティーが好きじゃないので分からないですけど
パンケーキ屋さんとかには並びます。趣味嗜好は人それぞれ。
逆に好きなものをむやみやたらに押しつけてもだめですよ!
話がだいぶそれてしまいました。私はかなりイラッとしたんですが
当の美月は鈍感だからなんとも思ってなさそうでしたが笑
③お風呂にゆっくりつかりたい
なんと言っても風呂好きが登場しすぎな今作。
1時間以上お風呂につかったり、温泉に行ったり、
スーパー銭湯に1日いて、家に帰ってからもお風呂にはいったり。
温泉は好きだけど普段はシャワー派、の私も
おうちのお風呂に入りたくなりました。
少し肌寒くなってきたし、明日お風呂を入れてみようかな。
まずは、掃除しないと、いけないんだけど。
入浴習慣がある方が、主観的健康観が高く、睡眠の質が高い。。。
なんて報告している論文もあるみたいですし、
たまにはゆっくりお風呂にはいりたいなー!
と思うお話でした。
さて、今回は文学youtuberさんを参考に、
3本立てで感想をお伝えしてみましたが、
なかなか難しいですね。
でもいつもより話があっちこっちいかなかったような、
気がしますね!よくわかんないけど!
ではまた~!