本を読むとすぐに感化される人の読書記録

読んだ本の記録がなんとなく誰かの目に触れてほしい気がする。

給食のおにいさん

こんばんは〜

いつのまにか6月が終わっていました。。。土日のバイトが昼ごはんも食べられないほど忙しくて読書どころではなかった。。。

 

さて、今回は 遠藤彩見 著「給食のおにいさん」です。

シェフとして自分の店を持つことを夢見る主人公が不本意ながら給食調理員として働くことになった。子供なんか好きじゃないし、なんで俺が!と言いながら様々な問題をもつ子供たちを給食を通して救っていき、次第に自分も大事なことに気づいていく、という物語です。

 

いや〜最近の小学校はめんどくさそうですね。「給食を残すな」といえば、虐待だ!と言われるし「家ではなに食べてるの?」って聞くと「親にプレッシャーを与えている」と言われる。。。

私も一年生の時、全部食べるまで残されたな。。。梅風味大根っていうメニューがめちゃくちゃ嫌いで、牛乳で流し込んでいた思い出。。。

バランスのよい食事が毎日格安で食べられるって今思うとすごいなと思うけど、やっぱり嫌いなものは美味しくないんですよね。

大人になってよかった〜★

 

さて、物語の中で心に残った部分を紹介します。

契約の一年間も後半戦、給食のおにいさんを次の年も続けるかどうか悩む主人公。

シェフとして働くのにレストランから離れすぎるのはよくない、もともと一年でやめるつもりだったし。。。

そこで相談にのっていた家庭科教師の言葉がこちら

「物事はね、消去法で仕方なく決めると、辛い時に気持ちが続かない。人から言われて決めると、失敗した時に相手を恨んでしまう。だからすべては自分の意志で決めないとだめだよ」

 

うーん。私が学生の時にこれを読んでいたらなにか変わっただろうか。。。

それとも、なんとなく消去法で今の職業についたから今だからこそ気になるセリフなのか。。、

私は私の意志で決めたといえるのかなぁ。。、?

辛い時、続けていけるかなぁ??

少し自信がありません。もしかしたら誰かの、特に親とかのせいにしてしまうかも知れないなぁ。

まだすごい辛い!と思ったことがないので不安ですが、自分で決めた道なんだ!と信じて頑張ろうかなと思いました。

その時はその時だ!!

 

 

さて、今回はこれにて。

7月も忙しそうだけど、3冊くらい読めたらいいなぁ、勉強もしないといけないんだけど、。。

それではまた★