ビブリア古書堂の事件手帖
こんばんは!本日も出張中、明日は朝一で1時間車を走らせ戻ってお仕事です〜
土曜日はお休みがもらえそうだし、明日明後日の仕事もそこまで大変じゃなさそうなので頑張ろう!
そんな感じで出張中は読書が捗りますね!今日読み終わったのは、こちらです。
「ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜」三上延 著
去年映画化もされたし、ちょっと手を出すのが遅いような気もしますが笑
最近シリーズものの1冊目に手を出しがちです。だって人気があってシリーズが続いているお話って興味があるんだもん。。。!
さて、そんなことよりお話の内容です。
鎌倉にある古本屋「ビブリア古書堂」、その店主である栞子が古書とそれを売りにくる人々にまつわる謎、秘密、事件を解き明かしていくというお話。
本を愛するが故に、彼女の本の知識は膨大。少しのヒントだけで、まるで見てきたかのように謎を解き明かしてしまいます。
このお話を読むまでは、この話の語り手は栞子自身と思っていたのですが、
語り手、主人公は「五浦大輔」という無職の男性でした。
大輔は祖母が大事にしていた本についてビブリア古書堂に相談に行ったのが栞子との出会いの始まりです。栞子は店にはおらず、なんと怪我をして入院中。
ベッドを離れることが出来ない状態であり、事件解決のために実際に調査に出向くのは大輔、そして大輔の話からヒントを得て栞子が謎をとく、というのが一巻の流れです。
若い女性が怪我で何日も入院しベッドから離れられないというのは少し違和感がありますが、まぁそれはさておき!
全体的に面白かったなぁと思います。
大抵の人の本を売る理由って、読まない本なので邪魔になったから、とか小遣い稼ぎ、とかだと思うんですけど、
この物語で本を売りにくる人はちょっと変わった思い入れを持って売りに来たり、買いに来たり。
4話収録されていて、それぞれ完結するので短編集としても読めますが、
主人公と栞子の距離が縮まったり、1話目の登場人物が4話に関係してきたりと繋がりがあるので、これは一冊でまとめて読んだ方がいい作品なんだろうなと思いました。
ということは、2巻以降もあまり時間を開けずに読んだほうがいいかな??
サクサク読みやすくて面白かったし、古書についての豆知識?も増えるのでちょこちょこ読んでいきたいなと思いました。
※23時くらいから書いてたら途中で仕事しないといけなくなったので投稿時間がこんなに遅くなってしまいました
(現在2時)笑
冒頭の「朝一で戻って〜」はフラグになってしまったようです笑
今後はフラグ立てないようにしよう、。。。
おやすみなさい😴