本を読むとすぐに感化される人の読書記録

読んだ本の記録がなんとなく誰かの目に触れてほしい気がする。

これは経費で落ちません!

どうも〜!まりあです。6月になりましたね。ブログを始めて1ヶ月経ちましたが、読書のモチベーションにつながっていていい感じ〜!です。

読書を嫌々しているわけではないのですが、疲れてるとどうしてもぼーっと見ていられるアニメばかり見てしまいます。

 

さてさて、5冊目はこちら、

青木祐子 著 「これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1」です。

キャッチーなタイトルからあまり重たくない内容で、主人公が「スパッ」と無駄遣いする人々にメスを入れるような話なのかなと思いました。どうやらドラマ化もするようですね!うちにはテレビがないので偶然でも見る機会はないけど笑

 

あらすじは以下の通りです。

森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、完璧な生活をおくっている、はずだった。
最近、そんな気配のなかった同期に恋人ができてしまい、少し迷いが生じている。ある日、営業部のエース・山田太陽が持ち込んだ領収書には「4800円、たこ焼き代」。経理からは社内の人間模様が見えてくる?

 

 

この書き方だと、服装や身なりに気を使わない、恋愛にも興味ない、もさーっとした見た目の主人公を思い浮かべるかもしれないですが、読んでみると、休日と勤務日のネイルや化粧をかえたり、自炊をしたりときちんとした女性らしい〜人のようでした。

性格もどちらかというと温和で、スパッと事件を解決する!という話ではなかったです。

経理の仕事、一見無機質である「お金」を通して登場人物の人間性に触れて主人公が振り回され、影響されていく。そんなお話のようです。

ドラマ化でも、「ドクターX」「家売るオンナ」「ドS刑事」みたいな癖が強くてインパクトのある主人公というよりは、特徴やキャラ付けがしっかりとしつつも周りの意見や出来事に動揺したり共感したり、影響されるタイプの主人公になるのではないかなぁと予想します。 

テレビないから答え合わせしないけど。。。

 

 

あとは。。経理とか、事務の仕事ってやったことなかったので、そういった人たちが腹にいろいろ抱えながら仕事をしているんだな、と思い、いろんな締め切りは守ろう、と思いました。登場人物の性格によっても違うから一般化はできないけど、いろんな人の視点になれる、どんな気持ちで働いているのかわかる、という点で読書っていいものだなと感じました。最近意識して主人公があまり馴染みのない職業の小説を選んでいるんだけど、なかなか興味深いです。

 

でもそろそろミステリとかファンタジーとか読みたくなってきたかも。

次は何読もうかな。

 それでは今回も乱文失礼いたしました〜!