氷菓
こんばんわ!まりあです!3連休だよ!やったね!!
今回は「氷菓」米澤穂信 著です。また初めましての作者さんです。
ずっと読んでみたいな、と思っていたのでカドフェスに入っているのを見つけてかって来ました!
夏のフェアって、新しい作者さんに手を出すよき機会ですよね〜!!
●あらすじ●
非・積極的少年、折木奉太郎は姉からの手紙をきっかけに仕方なく「古典部」に入部することになった。
そこで好奇心旺盛少女、千反田えると出会い、巻き込まれて日常に潜む謎解きをする羽目に。
さらにその推理力を見込んだえるは、奉太郎に消息不明の彼女の叔父にまつわる謎解きも依頼されて、、、
と、こんな感じ。
古典部という謎の部活に入ったことをきっかけに始まるお話。
初めは各話ごとに小さな謎を奉太郎が解き明かす構成で、後半はその推理力を見込んで、
えるが心に秘めた謎の解明を依頼する形です。
分類はミステリに当てはまるのでしょうか?でも誰も死なない。
概ね平和なスクールライフです。
「私、気になります!」とえるちゃんが気になるからこそ必要な謎解き、という感じです。
正直、「小さいことは気にしない!生きてるだけで100点満点〜★」の私としては
あまり興味が湧く謎ではありませんでしたが、、、
ハッ!としたのです。そんなんじゃ私はいつまでも成長できないのでは??
小さい子は「なんで空は青いの?」って聞きがちだし(?)
研究者は「なんで?」「どうして?」を解き明かすために研究して、新たな発明につなげる。
人間の成長に「なんで?」「どうして?」は重要なのでは??
私も漫然と生きていないで、なんで、どうして、といろんなことに興味を持たないとダメだ!
と思いました。
大事なことに気づけてよかったよかった。
ということで、
・日常ほのぼの系が好きな人
・なんでも不思議なことがあったら知りたい好奇心旺盛な人
にはおすすめでございました。
私はやっぱりミステリはガツンとしたやつが好きなので★2.5かな〜という感じですが、
大事なことに気づいたので感謝です🤗
そいでは、おやすみなさい〜